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私が初めてウズベキスタンを訪れたのは2009年の冬でした。
特にシルクロードに憧れがあったわけでもなく、
サッカーで興味を持ったわけでもなく、
ただただ、ロバがいるところに行きたいなぁという動機でした。
実際行ってみればロバはいるし馬もいる。
不思議な帽子を被ったおじさんたちが、不思議な言葉を使って不思議なくらい笑ってる。
かと思えばいきなり怒り出してる!
こんな不思議でエキゾチックな雰囲気に興奮して、体当たりの冒険気分で、なかなか面白い旅でした。
でもまたウズベキスタンに訪れたいか否かと聞かれたら、「機会があれば」程度だったんです。
が、
翌年の同じ頃、私はウズベキスタンのちいさなまちで日本語のボランティア講師をはじめました。
半分は自分のため。
もう半分も、自分のため!
先生なんて一番不向きな職業だと思っていたし、
日本語教育にも、世界を変える仕事にも興味がありませんでした。
【恵マレナイ発展途上ノ子供達ニ愛の手ヲ!】なんていう慈愛精神もありませんでした。
ただ貪欲に、子供達やウズベキスタンという文化から色んなものを学びたかったんです。
最初の2ヶ月は何もかもが物珍しくて、毎日わくわくドキドキしていました。
3ヶ月が過ぎる頃にはお客さんではなくなって、
4ヶ月目には、本当に担任の先生になれたような気がしてきて、
5ヶ月目には、なんだかこのままずっとここで暮らすんじゃないかと思えてきて、
6ヶ月が経つ頃には、みんなのことが大好きになっていました。
この大好きというのは「かわいい家具が大好き!」なんていう好きではなくて、
もっと奥のほうからじんわりこみ上げてくる、
信頼できて、尊敬していて、何の損得もなく素直に、大切な人達だと思える感情です。
結局半年過ごしてみて、いろんなことを学ばせてもらいました。
ずいぶん成長できたと思います。
でも色んな人に迷惑もかけてしまいました。
訳のわからない事を言ってみんなを困らせることもありました。
今思えばどうでもいいようなことに拘って、失礼な事もしてしまいました。
反省しています。
ですから今回訪れるにあたって、
みんなのことが大好きだという気持ちと、なんだか少し後ろめたいような気持ちが交ざりあっていました。
そしてこれほど迷惑をかけまくった私のインパクトはきっと大きいだろうけれど、
NORIKO学級には毎年たくさんの方が訪れていますから、
もう忘れられてるんじゃないか、
また行きますなんて仕事を増やすだけで迷惑なんじゃないか、
そんなことを悶々と考えていました。
みんなに再会するまでは!

『けいこさん また来てくれて ありがとうございます』!
嬉しくてつい涙腺が緩んでしまいました。
いつだったか、お客様用の大きなウェルカムボードを作ろうという事になったんですね。
でも絵の具もないし、色鉛筆で書くのもちょっと寂しいので
「色紙をちぎってつくる貼り絵っていうのがあるよ!」と提案して、作ったんです。
低学年の子から高校生まで、みんなで手を糊だらけにしながら楽しく作ったことを思い出してしまいました。
嬉しすぎるーーーーーーーーーーーーーーーー
私のことを覚えてくれてたどころじゃありませんでした。
感動。BGMは久石讓さんの「Two of Us」でお願いしたい。
ちなみに半年間のウズ滞在時の脳内テーマ曲は「海の見える街」でした!
内陸国ですけどww

今はJICAの先生がいらっしゃる関係で英語がメインなんですって。
「けいこさーん、日本語勉強してるのは私たちだけだよー!」
「だめ、あっちは英語の人だから日本語知らないです!」
「だからあなたはまた半年ここで教えなければいけない!」
「けいこさ〜ん?あなた綺麗になりました〜」
「いつ来ましたか!いつ帰りまぁすか!」
「あの人たちはあなたのおとうさんとおかあさん?」
「けいこさーーーーん!!!」
゚・*:.。.☆o。゚+.ヾ(*゚∀゚*)ノ.+゚。o☆.。.:*・゚




日本の皆さんから頂いたプレゼントも無事届けました。
特に女の子のTシャツは大人気でした。ありがとうございます!

サダハルも無事成長していて安心しました。
みんなご飯やお世話、ありがとう!
彼はちょうど私がウズベキスタンに着いた頃に生まれたんです。
なにか縁のようなものを感じますよね。
母犬が、飼い主にも見せない子犬を私にだけ見せてくれたのもいい思い出です。
でも生まれた6匹のうち、サダハルともう1匹しか生き残れませんでした。
自然界は厳しい。

こちらは幼少のサダハル氏。きゃわわ。
みんなが色んな名前を着けていたので、勝手にサダハルと命名しました。
意味は「無事大きくなれますように」笑!
今も「サダハル」のままで嬉しかったです^^
ああ、私はなんて幸せなんだろうか!
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